halfsinger(3)

前に「次回は一曲ずつ紹介する」なんつってしてませんでしたね。
すみません。

さて、一曲目です。
「電気消して」ですね。

この曲は2007年のキャンドルナイトのために書き下ろした曲で、
もともとアコギで演奏していたのですが
レコーディング前にクラシックギターを手に入れたので、
珍しくクラシックギターで弾いています。

ギターはオーディオテクニカの
ATM25と言うマイクで録音しました。なかなか良い音で録れて満足しています。
ボーカルはAKGのC414ULSと言うマイクで録っています。

途中二箇所だけ入るトライアングルですが、
これはこのために購入しました。
トライアングルなんてどれでも一緒だろ、と安いものを
購入したのですが、意外と思い描いた音ではなく、結局音の加工に
苦労した記憶があります。

シンプルに作ろうと思ったのですが、
どうしても寂しい感じになってしまったので、
ギターを二本別テイクで録り、左右に振ってあります。

サビの三声コーラスは元、THE AMARIESの意地です。
CD通してどこにも三声が入ってない、と言うのは避けたかったので。
コーラスのみ、AKGのC3000と言うマイクで録りました。
比較的初期に録った曲だけに、マイクのチョイスで試行錯誤しています。

わりとすんなり、収録が決まった曲です。

halfsinger(2)

そんな訳で、新しいCDが出来たのですが、
聞いてくださった方、まずイキナリ感じたのは

「音、小さ!」

じゃないでしょうか。

これね、結構ギリギリまで迷ったのですよ。
と言うか、出来た今でも良かったのかどうか考えたりします。

実際、単純に音を大きくするのはそんなに難しいことじゃないのですが、
CDに入れるにはそれなりに加工せねばならないのですね。
良い音で、しかも音を大きく詰め込むのは、大変な訳です。
と言うか、音の変化は避けられない。

今回のCD、聞いてもらえば解ると思うのですが、
ボリュームを一旦上げれば、
その後は大きすぎる音になったり小さすぎて聞こえなくなったり、と言うことは
ないと思います。結局満足いかない音にすることを考えると、
平均音量が小さくても、自分の望んだ音にすることに今回は決めました。

賛否両論あるかと思います。

でもまぁ、ボリュームちょっとだけ上げてやってください^^;

halfsinger

5月31日は竹田のソロCDの発売日でした。
聞いてくれた人もまだの人も居ると思うのですが、
シリーズ的にこのCDの事について書いていこうと思います。

まず、halfsingerと言うタイトルの意味なのですが、
これはハッキリ言って

・半人前
・兼業歌手
・ソロ(ホントはTao)
・歌ううたい、ギタリスト、どっちも中途半端

と言う四つの要素につきます。
いずれにしても、その途中さがTao(道)であり
延長上のワードとしてhalfがあったのかな、と思います。

思い自体はそんな感じです。
次は一曲ずつ曲解説をしていきたいと思います。続く。


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