halfsinger(6)

さて、曲紹介は一休み。

今回は録音機材についてです。


録音、と言うと皆さんはやっぱり
テープを思い出されるのでしょうか。
基本的なところでは、そうですよね。
つい、10年前くらいは全然現役でした。

次は、MDですかね。
これもまぁ、7,8年前くらいまでは
普通にありました。Taoのdemo ver.1.0は
MDで録りました。懐かしいです。

でも今はやはりパソコンなのですね。

しかし「ATP」の時は録音そのものはMTRと呼ばれる、
録音専門の機械でした。そこから、パソコンに音を取り込んで
編集したのです。

今回はあれからさらに技術は進歩しまして、
直接、パソコンに録音しています。
パソコンで録音するためには大変な勉強が
一時的に必要になりますし、それなりにパソコンの
知識が必須ですが、一度安定すると大変楽です。
ズルっぽいことも色々出来ます。


ところでマイクで拾う音の信号は非常に小さく、
パソコンに入れる前に増幅する必要があります。
増幅する方法は色々あるのですが、
今回はミキサーの増幅回路部分を使用しました。
Soundcraft社と言うイギリスのメーカーのもので、
私が愛してやまないミキサーです。
ちなみに、この増幅する機械の良し悪しによって、ずいぶん音は変わります。

もちろんマイクの種類でも変わります。
コジマ辺りに売っているマイクは当然使用しません。
レコーディング用のものがあるわけですね。
これも扱いの方法が色々とあり、基礎知識をつけるうちは
自分が音楽をやるのか、機械をいじるのか、
目的がようワカランくなってしまい、大抵落ち込みます。


細かく言うとパソコンで編集するソフトの種類や
パソコンに取り込む部分の機械、ケーブルでも変わりますし、
本来デジタルであるはずのデータのコピーの仕方や
CD-Rへの書き出し方、人によってはそもそも電源で音は変わると言います。
全くもってキリがない世界です。


なので、今回レコを本腰入れてするにあたり、
一つ決めた事があります。それは、
「レコーディングが終わるまで、機材環境は変えない」
と言うことです。なぜだか解りますか?



それは途中で機材を良いものに変えたりすると、
以前録ったものを全てやり直したくなる事間違い無しだからです(笑

大変マニアックな話になりますが、
今回録音やミックスに使用した機材は以下です(楽器類除く)。

・マイク
Shure SM58
Shure SM57
audio-technica ATM-25
AKG C3000B
AKG C414ULS
・ミキサー(マイクプリ)
Soundcraft M8
・オーディオインターフェイス
RME 96/8pst
RME Multiface
・ソフトウェア
Cubase SX ver.1,06
・ヘッドフォン
SONY MDR-CD900ST
・モニタースピーカー
FOSTEX NF-01


他にも色々と要素があるのですが、
こんなものです。
興味ある人は個別に調べてみて下さい^^
音楽やっている人は、(なるか解りませんが)参考にしてみて下さい。


次は録り方について。の予定。
2008/06/25(Wed) 01:30:13 | CD/レコーディング
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