すみません。本日のストリートは
体調不良のためにお休みさせてください。
申し訳ないです。
本日のストリートもありがとうございました。
テンション高いおねぇちゃん、ありがとう。
名前聞きませんでしたが、Taoの頃から知っていて下さった
男性の方、ありがとう。そして千円くれたおじさん、ありがとう。
駐車場代と、今私の目の前にある発泡酒になりました。
さて、今日は水の中に入るかのような湿度でしたね。
スーツとか、汗かきたくないなぁ、と思うような格好のときは
不快なものですが、一旦汗かいてもいいか、と思えてしまうと
それはそれで許せてしまえるものですよね。
人間、汗をかくこと自体は、実は心地よい事なんだと思います。^^
そういえばしっかり書いていなかったのですが、
今回の作品は和樹くんのドラム以外全て、宅録です。
ぜーんぶ竹田の家で録っています。
仕事から帰ってきては、二時間くらい
録音。休みの日とかはベッドから起きだして
そのまま顔も洗わずに、レコーディング開始、
一段落着いたところでやっとシャワーを浴びたらもう夜、
なんてことは良くありました。
特にボーカルとかは休みの日じゃないと
録れないんですよね。それに、ボーカルは日を変えると
全く違う風に録れてしまうので、繋げなくてはならない
場合があった時に、違う日のテイクどうしは繋がらないのです。
なのである程度まとめて録らなくてはならない。
しかもボーカルの場合、ダメな日はいくらやってもダメです。
一回歌っただけで、今日は調子が悪いからダメだ、と解る。
無理してやっても、後でやり直したくなっちゃう。因果なもんです。
その点、ベースとかエレキとかは
ライン経由で録音しているので、時間を選ばずに
録音できますし、セッティングさえ変えなければ、
ほぼいつでも同じ音が出せます。素晴らしいです。
さて、竹田の部屋にはパソコンが三台ありまして、
うち、二台が録音に使われています。
一台はデスクトップで比較的高機能ですが、ファンがうるさくて
レコに耐えません。しかしデスクトップですし、モニタースピーカーも
机の上にあり、作業はこっちの方がしやすいので、ミックス作業は
こっちで全てやります。
もう一台はノートで、ファンレスなので静かです。
ただ、それなりっちゃそれなりの性能なので、あくまで録るだけです。
なので、ノートで録って、LAN経由でデスクに送り、
そっちでミックス、と言う段取りでやるわけですね。
とは言っても打ち込みとか、ベースとかエレキとかは前述のように
騒音と無縁なので、デスクにて直接レコします。自然、アコギとボーカル、
コーラスなどが先に録音されていく事になります。
録り方の方向性としては、大きく三通りあります。
一つ目は、クリック、いわゆるメトロノームカウントですね、
これを聞きながら、仮アコギを入れ、再度その仮アコギを聞きながら
本アコギを録音、その後ボーカル等を録っていくやり方。
(ちなみにアコを二度録るのは、クリック聞きながらだとどうしても
自然なプレイが出来ないためと、クリック自体の音が漏れて録音されて
しまうためです)
このやり方だとテンポから最初から最後まで一定なので、
聞いていて聞きやすいですし、データの修正もしやすいし、
なにより打ち込みをやる場合は必須です。反面綺麗過ぎて面白みに欠ける。
二つ目は、出来るだけテンポを狂わせないように注意した
仮ギターを録音。(この場合クオリティは問いませんで、とにかく
テンポがあっていて、その後それにあわせられれば良い)
その後仮ギターに合わせて本ギター、ボーカル等を録っていくやり方です。
これはどうしてもクリックに合わせてギターが弾けない場合(笑
多少フリーテンポな部分が入ってくる曲、自由さ重視の曲等の
際に用います。勢いがあって良いですが、もちろん一番と二番の長さが
微妙に変わったりします。走ったりもたったりする場合もあります。
三つ目は、いきなりボーカルとギターを一緒に
録ってしまうやり方です。これは完全に曲自体がフリーテンポ
な時に用います。タメとかがある曲だと、別録りするとボーカル
入れられないんです。どうしてもタイミング計ってしまうので、
不自然になっちゃう。ただ、一気に録っているので、
一気に録ったクオリティが全てです。
これらはどれが良いとか悪いとかではないですし、
他の方法論もあると思います。ここいらの方法が決まると、
レコは具体的に動きやすくなります。逆に決まらないと、
何度もやり直したりしたくなってしまいます(笑
既に言及したものもいくつかありますが、
どの曲がどの方法で録音したのか想像してみても
面白いかもしれませんね。
本日のドリプラシーサイドライブにご来場の
お客様、本当にありがとうございました。
非常に対バンの人たちが面白くて、個人的には
楽しんでライブを見ていました。んが、
自分のライブは声が思うように出ず、
結局イキオイ重視のライブに切り替えてしまったのを
悔やんでいます。もう良い大人なのに、やんちゃ過ぎましたね(汗
セットリストは
ドライヴ
グッバイマイラブ
君は僕に言う
くせ
送辞
と言うカッチカチやぞ〜
なセットリストでした。この点も反省です。
次回までには曲を書きたいと思います。はい。
ところで、先週の静岡一揆でも音響でドリプラに
いたわけで、実に一週間ぶりのドリプラだった訳ですが
一週間の間に、順調に日焼けも落ち着き、現在、脱皮中です。
自分でもキモチワルイくらい皮、剥けています・・・。
みなさんも日焼けには注意して下さい。
すいません。
本日のストリートは
所用によりおやすみします。

先日、7月6日はドリームプラザで第4回静岡一揆の
音響をやりました。それはそれは暑い日でして、
日焼けと言うよりは焼けどに近いものを腕に負いましたが(笑
面白いイベントを手伝えたのは、喜びでした。
さて、今週末は裏方ではなくて、出演者です。
詳しい日程がわかったのでお知らせしますね。
7月12日(土)
ドリプラシーサイドライブ
15:00〜15:30 ノグチサトシ
15:30〜16:00 bakuzan
16:00〜16:30 涼〜そよぎ〜
16:30〜17:00 高田RION
17:00〜17:30 竹田キミヒコ
17:30〜18:00 代々木原シゲル
と言うわけで、割と遅い時間なのですね。
暑すぎる事もなく、ギリギリサンセットな感じで
これはこれでよいのかもしれません。
サンセットっぽい歌、野外っぽい歌を
なるべくセレクトできればと考えたりしていますが、
出来るだか、どうだか(笑
観覧無料ですので、是非遊びに来てくださいね。
7月のライブはコレ一回ですし。
写真は、ドリプラに建設中の観覧車。
まさかホントにできるとは思わなかったなぁ。^^;
でしたね。
晴れてよかったです。>ストリート
ここのところ、最後の最後、間際で
お帰りになられるお客様が居て寂しい限りですが、
まぁこれもめぐり合わせ。
その方は見てないと思いますが、ありがとうございました。
そして、チラシを渡せた方も、もちろん
ありがとうございました。また来週もがんばりますわよ。
すっかり7月ということで、そろそろ私がストリート一人でやるようになって
丸3年になります。Tao通算だと、9年半ですか。
短いようで短かったなぁ。
先日のストリート、ありがとうございました。
梅雨の合間の晴れは貴重ですね。
さて、竹田は今、訳あって一曲だけ
レコーディングをしております。
数ヶ月たつとそれなりに忘れているもんですね。
この件についてはまた詳しくお話いたします。
とりあえずですが、7月のライブは12日にドリプラシーサイドですね。
http://square.at-s.com/seasidelive2008/index.html
ちなみに一週前の7月6日も、そこに私居ます、スタッフとして。
PAです。竹田の音作りファン(いるか解りませんが)は来て下さい^^;
さて、曲紹介は一休み。
今回は録音機材についてです。
録音、と言うと皆さんはやっぱり
テープを思い出されるのでしょうか。
基本的なところでは、そうですよね。
つい、10年前くらいは全然現役でした。
次は、MDですかね。
これもまぁ、7,8年前くらいまでは
普通にありました。Taoのdemo ver.1.0は
MDで録りました。懐かしいです。
でも今はやはりパソコンなのですね。
しかし「ATP」の時は録音そのものはMTRと呼ばれる、
録音専門の機械でした。そこから、パソコンに音を取り込んで
編集したのです。
今回はあれからさらに技術は進歩しまして、
直接、パソコンに録音しています。
パソコンで録音するためには大変な勉強が
一時的に必要になりますし、それなりにパソコンの
知識が必須ですが、一度安定すると大変楽です。
ズルっぽいことも色々出来ます。
ところでマイクで拾う音の信号は非常に小さく、
パソコンに入れる前に増幅する必要があります。
増幅する方法は色々あるのですが、
今回はミキサーの増幅回路部分を使用しました。
Soundcraft社と言うイギリスのメーカーのもので、
私が愛してやまないミキサーです。
ちなみに、この増幅する機械の良し悪しによって、ずいぶん音は変わります。
もちろんマイクの種類でも変わります。
コジマ辺りに売っているマイクは当然使用しません。
レコーディング用のものがあるわけですね。
これも扱いの方法が色々とあり、基礎知識をつけるうちは
自分が音楽をやるのか、機械をいじるのか、
目的がようワカランくなってしまい、大抵落ち込みます。
細かく言うとパソコンで編集するソフトの種類や
パソコンに取り込む部分の機械、ケーブルでも変わりますし、
本来デジタルであるはずのデータのコピーの仕方や
CD-Rへの書き出し方、人によってはそもそも電源で音は変わると言います。
全くもってキリがない世界です。
なので、今回レコを本腰入れてするにあたり、
一つ決めた事があります。それは、
「レコーディングが終わるまで、機材環境は変えない」
と言うことです。なぜだか解りますか?
それは途中で機材を良いものに変えたりすると、
以前録ったものを全てやり直したくなる事間違い無しだからです(笑
大変マニアックな話になりますが、
今回録音やミックスに使用した機材は以下です(楽器類除く)。
・マイク
Shure SM58
Shure SM57
audio-technica ATM-25
AKG C3000B
AKG C414ULS
・ミキサー(マイクプリ)
Soundcraft M8
・オーディオインターフェイス
RME 96/8pst
RME Multiface
・ソフトウェア
Cubase SX ver.1,06
・ヘッドフォン
SONY MDR-CD900ST
・モニタースピーカー
FOSTEX NF-01
他にも色々と要素があるのですが、
こんなものです。
興味ある人は個別に調べてみて下さい^^
音楽やっている人は、(なるか解りませんが)参考にしてみて下さい。
次は録り方について。の予定。
さて、次の曲。
30's Bluesですね。
これね、入れるかどうか迷ったんですよ。
ほらね、ハッタリもあるし、ブルースが二曲入るってのも
本来ブルースなんて全然やってない私からするとナニな感じもして。
まぁ、でもいいか、と入れてしまいました。
この曲はお聞きの通り結構真面目にブルースしています。
意識的にブルースを作ろうとして作った曲でありまして、
そういった意味では、アレンジもブルースっぽくやらねばなるまい、と
思ったのですが。
・・・これはどうしたらいいかわからんね。
と言うことで、あんな感じのアレンジになりました。^^;
あんまブルースっぽくはないよなぁ。
ギターを録って、次にボーカルを入れるところで
Shure58で仮歌を入れたら、そのままオッケイテイクになった
勢い重視の曲でもあります。たしか酔って帰ってきた日だった。
ボーカル入れたの(笑
ところが、そのテイクで一つ致命的な歌詞間違いを
いたしまして。
仕方なくそこだけ差し替えてあります。言わなくても良いことですが
あまりに酷いミスだったので、戒めもこめてわざわざ報告します(苦笑
ボーカルは上記の通り58で録り、
ギターはいつものように414、
エレキは確かディレイだけかまして
後はDIに直挿だったような気がします。
ベースもたしかそんな感じ。このベースはたしか
二曲目ですね。(初ベースは30でした)まだ、はじけていません。
例によって、この曲だけのために
マラカスを購入しました。
やはり安物買之銭失でした。マラカスは57で録っています。
ところで、この曲はボーカルもギターも結構難しいのですが、
奇跡的に良いテイクが録れた曲でした。実際にライブでやると
こんなうまいこと出来ません。